【ご相談内容】電話で,「インターネット料金が安くなる。」という電話勧誘を受け,変更したらインターネットにつながらなくなった。

【補足】電話で,NTT○○○と名乗る会社から,「インターネットが速く安くなる。プロバイダも不要になる」という勧誘があり,しつこいので電話で申し込んだ。数日するとホームゲートウェイ(工事不要なタイプ)が送られてきて,自分で接続しようとしたがうまくできない。電話で聞いたフリーダイアルに電話すると,午後からしか営業しておらず,トラブルの場合は有料の電話に電話するように言われて,電話したが要領を得ない。解約しようとすると15000円の解約料が必要だといわれた。書類は何も届いていない。

こちらで機器を接続し直してみると,Windows7のパソコンのネットワークと共有センターを見ると確かにインターネット接続状態に見えますが,実際にはホームページの参照はできませんし,ipアドレスも取得できていません。どうやらIPv6で接続状態になっているようです。ゲートウェイの設定を見ると初期化の状態になっていました。
いったん初期化して,従来のプロバイダで接続設定をすると正常に接続できるようになりました。NTTサポートに確認してみたところ,確かに光プレミアムから隼への変更がされているそうですが,接続業者は電話の業者ではなく,別の会社になっていました。

【コメント】4月からNTTが光の卸売りを始め,今までとは異なる光回線の販売が始まりました。光コラボレーションという商品です。今までもNTTを名乗る業者からの勧誘がしつこいというトラブルは多かったようですが,今度はNTTの手を離れてしまうため,NTTの対応は困難となります。

ただ,大手通信事業者に確認してみたところ,

「最近の動向としては、ご指摘の通り、本人の意図しない申込が多数出ており問題視されております。本来はweb取得の場合は転用番号払出しセンターで接続のある端末番号のログを取って同端末、もしくは同一IPで複数回接続があった場合は、接続不可としていますが,代理店側も転用番号取得が煩雑で、代行取得もできないため、勧奨電話の時に転用番号払出センターへ転送でつなぎ、転用番号の払出しをしているケースが多くなっております。これで本人に代わって変更させてしまうことができてしまいます。

ただ,光コラボは総務省が指導に熱心なため、意図しない申込であれば、消費者センターへ申し出ていただくのが一番効果があります。」

ということでした。諦めないで消費者センターに相談してみましょう。

その前に,電話勧誘は拒否する。という姿勢が大事ですね。