さて昨日の続きです。
さっそく,WindowsXPが搭載されていたノートパソコン,Vaio VGN-FE50BにWindows8をインストールしてみました。
そのままの仕様(CPU:CoreSolo-T1300/MEM:512MB/HDD:100GB/DVD/15.5″TFT)ではちょっと無理がありますので,メモリを2GB,ハードディスクを160GBに変更してあります。
もちろん,現在発売しているパソコンと比べれば見劣りするのは仕方ありませんが,WindowsXPの時より速く感じられます。特に起動と終了は速くなりました。パソコンの性能を計測するエクスペリエンスインデックスでポイントは2です。2はグラフィックの性能で他のものは4以上となっています。インターネットや,Officeソフトの利用ではほとんど支障は無いでしょう。(但し一部使用できない付属機能があります)
ところで,
Windows8では,この写真のように,タイル上のスタート画面になっています。これがタッチパネル以外のつまり普通のパソコンでは使いづらく,Windows8の評判を落としています。ソフトを起動しても結局デスクトップ上で無いと動かないソフトがほとんどのため(今のところ?),タイルを使用するメリットがありません。
もう一つ,デスクトップを表示した際に,スタートメニューが無いためにプログラムのショートカットをデスクトップに貼り付けるのが非常に面倒です。
なんとかならないか,と思うのは皆同じなんですね。ちゃんとスタートメニューを復活させてくれるソフトがありました。タイルの表示も飛ばしてくれますので,使用感はWindows7とほとんど変わりません。
フリーソフトですので,保証はありませんが,現在当店では何の問題もなく使えています。プログラムを右クリックすれば,簡単にショートカットが作成できます。
これで,いままでWindows8が使いづらいからと買い換えを控えていた方でも安心です。
パソコンのマイスターでは,ご希望に応じて,このようにカスタマイズしてお渡ししています。